ラクティスの中古車購入の際の注意点は?

ラクティスの中古車購入の際の注意点は?

ラクティスの中古車購入の際の注意点は?

トヨタのラクティスは、2005年から2016年の8月いっぱいまで発売されていたコンパクトカーで、トヨタのコンパクトカーのメイン車種であるヴィッツをスポーティーにさせたような形で作られたモデルです。
初代モデルは2005年から2010年まで作られており、こちらはトヨタの開発陣で作られました。
そしてつい最近まで発売されていた2代目モデルは2010年から2016年まで発売されており、こちらもヴィッツベースで作られましたが、トヨタだけでなくスバルも開発に参加し、トヨタとスバルの共同開発車となっています。
スバルではトレジアとして販売されていました。
しかし、86のようにスバルの丸投げをするといったものではなく、この頃はトヨタのまじめに開発に携わっており、トヨタ主導で開発されたモデルとなっていました。
エンジンバリエーションは、初代モデル、2代目モデルともにトヨタのコンパクトカーでありがちな1.3リッターと1.5リッターとなっています。
ヴィッツベースですが、ホイールベースがストレッチされているので、ヴィッツよりはボディ寸法が大きくなり、キャビンも広くなっているので使いやすさは増していますが、スポーティーに振ったモデルでありながらCVTを採用していることによって車の価値を大きく損なっています。
●ラクティスの中古車の傾向
既に生産終了されたといっても2016年の8月まで販売されていたので、古さを感じることはなく初代モデルだとしても2005年式が一番古いモデルとなりますので、中古車としてはこれからといったところでしょう。
現在の中古車市場には初代モデル、2代目モデルともにたくさん入ってきていますが、中古車のメインとなるのは初代モデルの全般と2代目モデルの初期型といったところとなります。
年式的には2005年式から2009年式あたりと2011年式から2013年式といった感じです。
安く購入したいと思っている方は初代モデルを資金的に余裕があり、新しいものの方がいいと言う方は2代目モデルを選ぶことが多いようです。
エンジンバリエーション別にみると、排気量が大きい1.5リッターエンジンモデルの方が多く、1.3リッターエンジンモデルは少数派となります。
これは1.3リッターでも1.5リッターでも燃費にほとんど違いないこと、自動車税が全く同じということが影響しており、多少なりとも新車価格は高くなりますが、エンジン排気量が大きくパワーがあった方がいいというスポーティーさを狙った人間の考え方によってこういった傾向が生まれているものと思われます。
1.3リッターエンジンモデルは燃費重視モデルですので、買う人も女性ドライバーや高齢者ドライバーであることが多いので、同じ1.3リッターエンジンモデルであれば、ラクティスではなく、ヴィッツやパッソなどの他のコンパクトカーという選択肢があるのでそちらに行ってしまうのでしょう。
こういった新車需要の傾向から現在の中古車市場の台数や価値観は1.5リッターエンジンモデルの方が上となります。

●ラクティスの中古車価格
現在の中古車価格を見てみると初代モデルから2代目モデルすべて含めた形で、3万円から180万円ぐらいといった感じになります。
モデル別でみると初代モデルが3万円ぐらいから90万円ぐらいまで、2代目モデルで25万円ぐらいから180万円ぐらいまでとなり、年式に比例して古いものは安く、新しいものは高くなるという一般的な傾向となっています。
エンジン別でみると1.3リッターエンジンモデルが8万円ぐらいから130万円ぐらい、1.5リッターエンジンモデルが3万円から180万円ぐらいとなっており、平均して1.5リッターエンジンモデルの方が高くなっています。
このモデルにはウェルキャブという車いす用のもでるがあり、それが意外と売れていたようで、中古車としてもたくさんあります。
ウェルキャブモデルは1.5リッターエンジンモデルだいたい200万円ぐらいの中古車価格を付けていますが、これだけたくさん入ってきているということは実際に使ってみたら意外と使いにくかったということの証明かもしれません。
●ラクティスの中古車で気をつけたい部分
ラクティスは、中身はごく普通のコンパクトカーでありますが、販売戦略的にスポーティーなコンパクトカーとして売られていたので、買う人間もそういった目的で買う人がほとんどです。
従って、車の扱いはよくなく、イメージにとらわれて車体にかなり無理がかかるような運転をされていることが多くなっています。
それによって傷むのがボディと足周り、エンジン、トランスミッションです。
ボディはトヨタ車特有のボディ剛性が低いことによるヨレ、足周りは大衆FFモデルならではのチープなつくり、エンジンは低回転型でありながら高回転まで回されること多い、トランスミッションもCVTで故障が多発しているといった具合で、はっきり言ってどこもかしこもトラブルが出る可能性が非常に高いのです。
中古車を買う時は、とりあえずすべての部分を徹底的にチェックし、どこにもトラブルが出ていない、あるいはこれから出るような前兆ないかどうかを確認する必要があるでしょう。

関連ページ

ヴェルファイアの中古車購入の際の注意点は?
ヴェルファイアの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
クラウンアスリートの中古車購入の際の注意点は?
クラウンアスリートの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
スペイドの中古車購入の際の注意点は?
スペイドの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
イプサムの中古車購入の際の注意点は?
イプサムの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。
マークIIの中古車購入の際の注意点は?
マークIIの中古車購入の際の注意点を詳しく解説していきます。